「脳を活かす勉強法」
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「プロフェッショナル・仕事の流儀」でおなじみの茂木健一郎さんの著書。
本やテレビで拝見して、いつも「多彩・多忙」だなぁと感じる茂木さん。
そんな茂木さんがどのように勉強しているのか、脳を活かした勉強方法を紹介。
・ドーパミンによる強化学習
・喜び・突き抜け…簡単すぎても難しすぎてもダメ
・集中力…「鶴の恩返し勉強法」
①速さ…「タイムプレッシャー」
②分量…圧倒的な勉強量
③没入感…ステュディオス
・細切れの時間を活かす、すぐ始める→断片的なインプット
・記憶はモダリティ(五感)をフルに活用
・朝は脳のゴールデンタイム
・記憶した知識をどう使うかが重要
・インターネットは最高学府
・「一回性」…その後の人生を変えてしまう出来事
・「偶有性」…意外性があるほど脳は楽しむ
脳科学に裏付けされた勉強法だけあった、参考になる点が多い。
ただ、「○○勉強法」とか「△△術」なんて本を読んでいつも思うのが、
これらの本を参考に自分流にアレンジしてみること。
とにかく、実践してみることが大事で、試行錯誤を繰り返しながら
自分流の勉強法を編み出していくことが重要。
「ところがいまは、勉強したいという気持ちがあるなら、大学へ行く必要はありません。
そのくらい、膨大な知識がインターネット上にはあるのです。僕は、インターネットだけ
で勉強してノーベル賞を取る人がそのうち出てくると思っています。」(茂木健一郎/p112)
おまけ↓